祥瑞手柘榴香合(しょんずいでざくろこうごう)

清時代 高3.5 径4.5 慈照寺蔵

 

祥瑞手香合は、茶人のこよなく愛玩するところであるが、柘榴形は珍しく、しかも内側の蓋、身ともに染付山水文様が描かれてある入念な仕上げである。時代は清朝へ下ると思われる。第七等の官人の意とされている。